洗濯機の捨て方・処分方法

洗濯機は家電リサイクル法の対象製品のため、自治体の粗大ごみ制度では処分できません。

家電リサイクル法とは一般家庭や事務所から排出された家電製品(エアコン、テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)から、有用な部分や材料をリサイクルし、廃棄物を減量するとともに、資源の有効利用を推進するための法律です。

経済産業省

洗濯機の捨て方は大きく分けて４通り

それぞれの捨て方の詳細を解説

比較的新しい洗濯機の場合

もっともお金がかからない（もしくはお金がもらえる）方法はコレです。しかしながら難点もあります。ネットオークションなどはやったことがある方だったらわかると思いますが、梱包と発送がとても大変！洗濯機など大型のものであればかなりの時間と労力が必要になります。おすすめはジモティーで引き取りに来てくれる人を探すことです。以下は「売る」もしくは「無料引き取り」ができる主なサイトです。

また、リサイクルショップでも買取、無料引き取りを行っていますので、一度電話で問い合わせてみることをおすすめします。

販売店で処分する方法

ヨドバシカメラやケーズデンキなどの家電量販店でも洗濯機を処分してくれます。新しく製品を購入する場合と回収だけを依頼する場合では料金が違ってきます。もちろん買い替えの場合の方が料金は安くなります。

買い替え（その販売店で新しい製品を購入する場合）

新しい製品を購入する場合は比較的安く処分することができます。例えばヨドバシカメラの場合は「リサイクル料金（2,530円）＋運搬費550円」で回収してくれます。

古い洗濯機の回収だけを依頼する場合

新しく製品を購入しなくても回収のみを受け付けている販売店もあります。例えばケーズデンキでは回収だけでもやってくれます。料金は購入する場合よりも高くなります。

自治体の指定業者・指定場所で処分

お住いの地域によっては自治体が指定する回収業者に「リサイクル料金＋運搬料金」を支払って処分することができます。例えば東京都23区の場合は「家電リサイクル受付センター」が収集・処分の業務を行っています。この方法では部屋の中まで入って運び出しを行ってくれるわけではありません。自分で取外し・移動・運び出しを行う必要があります。

リサイクル料金と収集運搬料金の目安

また、自分で「指定引取場所」に持ち込むこともできます。その場合は運搬料がかからず、リサイクル料金だけになります。

家電4品目の指定引取場所一覧（東京都）

一番おすすめな方法

不用品回収業者であれば電話1本で回収しに来てくれます。もちろんお部屋からの運び出しもやってくれます。またリサイクル料金がかからないところも良い点です。料金は業者によってまちまちですが、目安としては5,000円～10,000円程度ではないでしょうか。

また、不用品回収業者の利点としては他にも捨てたい物がある場合、自治体で処分する場合と比較して安くなることが多いという点です。自治体の場合は１つ１つにリサイクル料がかかってきますので、何点かある場合は高くなってしまいます。

もちろん「不用品回収プラス」でも洗濯機の買取、回収を行っています。お気軽にご相談ください。